Twitter創作企画「薄明のカンテ」のまとめ。世界観の説明に始まり、小説・イラスト・漫画・音楽その他、創作企画で生まれた作品を掲載する場所。

タグ検索でテディ31件見つかりました。

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タンジーの花束を/燐花

ェック。うん、今日も可愛いコーデだ。 「テディ。そろそろお父様が帰ってくるけど…貴方はきっと今から出るのよね?」  母さんが少し切なそうにボクに尋ねる。ボクは申し訳なさを感じつつも首を縦に振った。父さんが帰る時間帯にボクは出て行く。もうここ三年くらいそんな生活だ。  母さんも父さんの高圧的な態度は快く思ってない。傷付いて溜息を吐いているのをよく見る。だからこそボクが家を出ると言っても止めない。母さんが本当はしたいと思っている事をボクがしているから、かもしれない。  車のブレーキ音を聞き、ボクは裏口から家を…

https://hakumeinokante.memo.wiki/d/%a5%bf%a5%f3%a5... - 2020年10月24日更新

愛の日を前にして/燐花

奮闘し、着付けを見学する事に勤しんでいたテディの姿を。着せ替え人形の如く色々着せられそうになり何回か身の危険を感じたユーシンはげっそりした。 「テディってば…何かに取り憑かれたみたいだったよね…」 「それだけ好きなんだろ、何かこう…真新しい服と言うか、布が」 「そしてそこに心血注いで終わったら疲れて風邪ひいて…」 何と言うか凄く小さな子供っぽい。 満場一致で頭に浮かんだが、口に出すのはやめておいた。 「俺…ご飯でも作りに行こうかな…」 「え?シキ料理出来るの?」 「いや?経験ないよ」 「むしろ何でやれると…

https://hakumeinokante.memo.wiki/d/%b0%a6%a4%ce%c6... - 2021年01月23日更新

VS!三色ショッピング!/燐花

です。 薄明カンテーズのティーちゃんことテディはスーツ姿に赤縁眼鏡と言う出で立ち。勿論意識するのは司会の彼である。ゲスト紹介と言われ並んだ三人は一応姿勢を正した。 「大都会の砂漠頭、テオフィルス・メドラーさん!!」 「何だその紹介!?髪色の事しか言ってねぇし砂漠頭なんて嫌な想像するだろ!」 「いつだって黒い七三、ロード・マーシュさん!!」 「うふふ…推しが勢揃いですねぇ…」 「色彩がまるでオセロ、ユウヤミ・リーシェルさん!!」 「んー…つまらなかったら帰りたいなぁ…」 「皆さんやる気に満ち満ちてますね〜!…

https://hakumeinokante.memo.wiki/d/VS%a1%aa%bb%b0%... - 2021年01月15日更新

アンスリウムを抱いて/べにざくろ

んて運が悪い。 「 ミアだー! 」 「 テディ! 」  すると、今度こそ会って良い人間の声がしてミアは安堵しながら彼の名前を呼び、彼へと視線を向けながら目を丸くする。  テディの目線が予想の遥か上にあった。何故なら、テディがシキに背負われての登場だったからだ。ミアは何回目撃しても、ついつい驚いてしまう。 「 シキ君。相変わらず力持ちだね 」 「 テディは軽いから大丈夫 」  見た目は完璧に可愛い女の子だが男の子らしい体躯を持つテディはそれなりにしっかりと体重があるはずだが、シキの顔色は微塵も変わりない。凄…

https://hakumeinokante.memo.wiki/d/%a5%a2%a5%f3%a5... - 2021年01月08日更新

怪奇!大暴れ着せ替え怪獣!/燐花

お正月を迎える一ヶ月ほど前。テディは結社内をウロウロする事が増えた。普段行かない様なところまで足を運び、色々見回しては調達班に戻ってくる。そして何やらメモを取るのだ。 正直何をしているか分からない。まあ仕事に支障は無いし咎めることでもないのだが。 それから半月程経って、テディはある日の仕事終わり、シキを伴って外に出た。シキも大荷物を運んでクタクタだろうに御構い無しに連れて行くテディ。少し可哀想だな、とユーシンは思った。 しばらくすると「たっだいま〜!!」と元気良く帰ってくるテディ。彼は手にリストの様な物と…

https://hakumeinokante.memo.wiki/d/%b2%f8%b4%f1%a1... - 2021年01月02日更新

うぉーあいにー/燐花

」 「ユーシンって呑気〜…」 言いながらテディは口を尖らせる。何となく、 あんなにコントのごとくぽんぽんとやり取りが出来る相手と言うのはそうそう見付からない筈だと思うと羨ましくもあるのだ。 「日常会話が漫才みたいになるなんて大○人くらいだよ〜」 「え?ボク初めて聞きました。 違う国ですか?」 「ん~?もしかしたらユウヤミとヴォイドが外国人かもって話〜」 「カンテ国民ではないんですか?」 心配そうな顔でシュオニが覗いてくる。 テディの悪戯心が少しだけざわざわし、それを察知したユーシンは眉間に皺を寄せた。 「…

https://hakumeinokante.memo.wiki/d/%a4%a6%a4%a9%a1... - 2020年10月03日更新

推しが繋ぐ縁/べにざくろ

「 ボク達だけじゃ買い物行けないから、テディにも付いてきてもらったの 」 「 ベネットさんに買い物頼まれたの! 」  マルフィ結社の機械人形は安全とはいえ機械人形だけで歩いていたら一般の人々が怯えてしまう。そのため機械人形が外出する時は人間が付くのが常識となっていて、それで“ テディ ”という子が付き添いに巻き込まれたのだろう。そういう関係なら2体と同じ調達班の子に違いない。 ( 男、だよなぁ…… )  わいわいと自分達の買い物戦歴を語る2体と会話をしながら、テオフィルスはさり気なくテディを上から下まで…

https://hakumeinokante.memo.wiki/d/%bf%e4%a4%b7%a4... - 2020年11月07日更新

15は悩みの季節/涼風慈雨

シン・リン。こっちはシュオニ。えっと……テディ……ちゃん?」 向こうの方が身長が高い故に自然と目線を上げないといけない。なんか悔しい。 「よろしくね!ユーシン、シュオニ。敬称なんていいよ〜テディで!」 ふにゃけた表情と声で言うテディ。 近くで見ても可愛い……けど、やっぱり男なんだなぁと思う。 服で隠しても直線的な体のラインは見えてしまうし、メイクで誤魔化してる箇所もある。 ……まぁ、シュオニに後から指摘されて気付いたんだけどね。 同じ調達班で仕事を始めてみると、ふにゃけた普段の様子と裏腹にちゃんと仕事が…

https://hakumeinokante.memo.wiki/d/15%a4%cf%c7%ba%... - 2020年10月26日更新

つきがきれいですね/べにざくろ

の? 」  次にミアに飛び込んで来たのはテディだった。象牙色の髪がふんわりと揺れて、にっこり微笑む様は本当に可愛い女の子だ。実際は15歳の男の子だし、名前もセオドアというのだけれど。 「 えー、別に何もしてないよ 」 「 そうなの? 」  そう言いながらもテディの赤い目はミアではなくて、その視線の先にあった人物をとっくに捉えていた。 「 あー…… 」  そしてミアがモタモタしている理由に納得したような声を出されて、もうミアの恥ずかしさメーターは振り切れて死んでしまいそうなくらいだった。 「 でも、特に何も…

https://hakumeinokante.memo.wiki/d/%a4%c4%a4%ad%a4... - 2020年10月04日更新

燐花とネビ、アサギ、ヴォイド、 ギル、テディが喋ってみるよ。/燐花

ギ「この集まりは何だ」 燐「頼む喋ってくれ」 テ「え~? 何でまた~?」 燐「だってさ、カンテでさ、 他の親御さんが使いたいと思ってくれてもさ、君らのさ、話し方とか特徴とか分からんくてさ、書けないとかさ、あるかもしれないじゃんさ!」 ヴ「長い」 ア「手短に言えって。 この状況になった一番の原因は何なんだよ」 燐「私がなかなか小話とか投下しないので貴方方のキャラをいまいち前面に出せてません」 ネ「完全に貴方一人の責任じゃないですか」 燐「いや?多分ね、私にターボ掛けないいまいち萌えさせてくれない君らにも責任…

https://hakumeinokante.memo.wiki/d/%ce%d5%b2%d6%a4... - 2020年09月27日更新

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