兎頭国
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suzujiu_orichar 2021年10月21日(木) 21:17:24履歴
概要 
兎頭国(トズコク、Tozu)。
遠い昔は遊牧民だった。そこから騎馬民族になり、戦闘国家に。周辺国を蹂躙し合併し飲み込んで作られたのが兎頭国。
小さな集落や地域をまとめあげ、地元の文化を吸い上げて応用して新しいスタイルを作ってきた。
国民の人柄は、兎頭国に忠誠を誓う人なら大抵誰でも受け入れてくれるが、敵と認識すると反応が怖い。
伝統衣装は中華風。
遠い昔は遊牧民だった。そこから騎馬民族になり、戦闘国家に。周辺国を蹂躙し合併し飲み込んで作られたのが兎頭国。
小さな集落や地域をまとめあげ、地元の文化を吸い上げて応用して新しいスタイルを作ってきた。
国民の人柄は、兎頭国に忠誠を誓う人なら大抵誰でも受け入れてくれるが、敵と認識すると反応が怖い。
伝統衣装は中華風。
風土
真都
行政の中心地、首都。長い歴史がある。無計画に増設を続けたせいで道は網の目の如く入り組んでいる。
央都 地区
中央。様々な官公庁がある。昔は国王の城だった議事堂がある。
津瀬 地区
東側。大学や図書館のある学問の中心地。
酉飛 地区
南側。真都の商店街。一番賑やかな繁華街。流行の最先端。
茉都瀬 地区
西側。大企業ひしめくビジネス街。昔は貴族の住宅があった。
素乱
「兎頭国の食糧庫」とも呼ばれる肥沃な平野を持つ。豆が特産品。
眼豆 地区
南側。一番豆の収穫量が多い。
丹座
蜜眼山、多留奈山を含む北側の山岳地帯。
蜜眼 山
多留奈 山
志麻火
山岳地方の温泉街と火山が有名な町。
沙麗 地区
国内有数の巨大温泉街。妙湯にライバル心がある。
蛇奇
蜜眼山、多留奈山、殿島山に囲まれた谷の町。風光明媚な段々畑がある。
蛭谷 地区
一番日照時間が短い。
南都
商業工業の中心地。真都より兎頭国歴は短い。計画的に都市づくりをしたので、碁盤の目のようにわかりやすい道になっている。
箕千 地区
北側。昼は栄えた商人の町、夜は任侠だらけの裏社会。
葉城 地区
西側。専門職の集まる技術の町。気難しいこだわり屋が多い。
唐音
雅な音楽と史跡の町。兎頭国に征服された唐音国のあったところ。もともと音楽や踊りを大事にする国民性だった為、戦うことより文化を守る方を選んだ。
左打 地区
西側。楽器職人の町。南都の葉城とは違い、陽気な人が多い。
右打 地区
東側。音楽センターや音楽事務所も多い。
妙湯
山岳地方の温泉街の有名な町。
胡徐 地区
南側。花街のあるところ。
牧羽 地区
西側。国内有数の巨大温泉街。志麻火がライバル。
桔信
桔梗畑と桔梗染の有名な町。
玖論 地区
東側。ほぼ桔梗畑。
光津 地区
南側。居場所を見つけられず、彷徨った果ての町。別名、世果(セカ)。
景深 地区
北側。雨も川も少なく、やせた土地しかない。主食は蕎麦。
彗紝
ずっと昔に兎頭国に併合された国。長く独立の機会を窺っていたが、シュエリオ大陸戦争時にラシルム国の手助けを受けて独立国になった。
シュエリオ大陸戦争(2143〜2148)時に激戦地になった。多くの住民が難民になり、故郷を追われた。一部の人はカンテ国に流れ着いたらしい。
シュエリオ大陸戦争(2143〜2148)時に激戦地になった。多くの住民が難民になり、故郷を追われた。一部の人はカンテ国に流れ着いたらしい。
昭
ずっと昔に兎頭国に併合された国。長く独立の機会を窺っていたが、シュエリオ大陸戦争時にラシルム国の手助けを受けて独立国になった。
金山や鉄鉱石の産地。兎頭国と外国で長く取り合いになっていた。
金山や鉄鉱石の産地。兎頭国と外国で長く取り合いになっていた。
夷透茘
現在のイツァリ国。ずっと昔に兎頭国に併合された国。独特の文化と宗教を持つ。シュエリオ大陸戦争時にラシルム国の手助けを受けて独立国になった。
兎頭国に忠誠を誓うなら受け入れる兎頭国民だが、イツァリ民は兎頭国より自分たちの古来より受け継いだ文化や宗教観を大切にしているので、言うことを聞かない愚かな民として迫害されてきた歴史がある。
兎頭国に忠誠を誓うなら受け入れる兎頭国民だが、イツァリ民は兎頭国より自分たちの古来より受け継いだ文化や宗教観を大切にしているので、言うことを聞かない愚かな民として迫害されてきた歴史がある。
北部地域
タルザ人が昔と変わらず暮らしている。かなり寒く、寒さに強い植物の原生林が広がっている為農耕には適さない。
表向き兎頭国の一部だが、自治権を認めているので実質他国と大差ない。
表向き兎頭国の一部だが、自治権を認めているので実質他国と大差ない。
言語
日本語に近い。漢字は輸入品。ざっくり言えば仮名を作らなかった日本。
遊牧民時代は文字を持たず、全て口伝だった。併合した国で漢字が使われており、取り入れた。
遊牧民時代は文字を持たず、全て口伝だった。併合した国で漢字が使われており、取り入れた。
名前
「家廃止令」にて家の名前は廃止され、苗字を持たなくなった。
現在は「親がつける名前＋自分のあだ名」が名前になる。
例：蘭花猫
「蘭花」が親のつけた名前。「猫」が自分で決めたあだ名。
家廃止令より以前は、一部の高貴な人のみ苗字や一文字を持っていた。
この“一文字”は宮中に出入りできる人のみが持つことを許されていた文化である。
例：湖那 李 夏藍の場合「夏藍」は本人の名前、「湖那」が家の名前、「李」が宮中に出入りを許された際に決めた一文字。
当時からいみなとあざなの習慣があり、現代でも本名を呼んで良いのは目上の人か家族もしくは恋人のみで、友人であっても本名で呼ぶのは失礼に当たる。(海外移住した人の中には気にしない人もいるが、本国ではこの空気感。気にする人は不機嫌になるので要注意)
初めて会う人には本名とあだ名を並べて言うのが礼儀。名乗られたらあだ名を呼んであげるのが礼儀。
文例：
「○○○の娘の蘭花 猫 です」
「猫 と言うんですね。私は○○○の娘の花蕾 ��南 です」
「��南 ですね。お会いできてうれしいです」
兎頭国の行政に提出する書類には本名と親の本名を記載する。
あだ名自体は変えても良い。兎頭語の範囲で変えるのが常識だが、最近の若者の中には別の言語の名前を選ぶ人もいる。保守系の人にはあまり良い顔をされない。
兎頭国人の芸能人の中には、本名ともあだ名とも違う芸名を使う人もいる。「あだ名は近しい友人との為に存在するものであり、仕事とは切り離して考えたい」という意見を持っている人もいる。
現在は「親がつける名前＋自分のあだ名」が名前になる。
例：
「蘭花」が親のつけた名前。「猫」が自分で決めたあだ名。
家廃止令より以前は、一部の高貴な人のみ苗字や一文字を持っていた。
この“一文字”は宮中に出入りできる人のみが持つことを許されていた文化である。
例：湖那 李 夏藍の場合「夏藍」は本人の名前、「湖那」が家の名前、「李」が宮中に出入りを許された際に決めた一文字。
当時からいみなとあざなの習慣があり、現代でも本名を呼んで良いのは目上の人か家族もしくは恋人のみで、友人であっても本名で呼ぶのは失礼に当たる。(海外移住した人の中には気にしない人もいるが、本国ではこの空気感。気にする人は不機嫌になるので要注意)
初めて会う人には本名とあだ名を並べて言うのが礼儀。名乗られたらあだ名を呼んであげるのが礼儀。
文例：
「○○○の娘の
「
「
兎頭国の行政に提出する書類には本名と親の本名を記載する。
あだ名自体は変えても良い。兎頭語の範囲で変えるのが常識だが、最近の若者の中には別の言語の名前を選ぶ人もいる。保守系の人にはあまり良い顔をされない。
兎頭国人の芸能人の中には、本名ともあだ名とも違う芸名を使う人もいる。「あだ名は近しい友人との為に存在するものであり、仕事とは切り離して考えたい」という意見を持っている人もいる。
学問
学校の年度切り替えは9月。
- 小学校
- 6歳から15歳までの9年間が義務教育。
- 大学校
- 3年間。昔は職業訓練に近かったが、今は高校。高卒でないと普通の就職は難しい。
- 高等学校
- 4年間。日本でいう大学。現在は公立私立区別なくそう呼ばれている。
埋葬
火葬からの風葬。火できっちり遺体を焼いた後、風の強い日に高いところや広いところで遺灰を撒く。その為墓という概念はない。遊牧生活をしていた頃は墓を作れなかったので、その名残で今もこの風習が残る。
ただし、王族など高貴な方の場合は「王家の地」と呼ばれる峡谷に遺灰を撒く。
ただし、王族など高貴な方の場合は「王家の地」と呼ばれる峡谷に遺灰を撒く。
歴史
起源
北方にいた狩猟採集民族タルザ人とされている。そのタルザ人のうち数家族が遊牧民になる。
12世紀
頭首制。それぞれの族から代表者を出し、香風会を構成する。その中の司会進行役が頭首と呼ばれていた。当時は緩やかな共同体で名前はなかった。のちに頭首が世襲制になる。
13世紀
遊牧をやめ、現在の真都のあたりに住み着く。たくさんの家畜を飼う場所が確保できなかった為、兎を家畜として飼うことが奨励される。兎は後ろ姿が月に似ている為、月世界の使者とみなされていた。
13世紀終わり頃、世襲頭首が国王に変わり、留王朝が始まる。兎頭国という名前で呼ばれ始める。侵略が始まる。
13世紀終わり頃、世襲頭首が国王に変わり、留王朝が始まる。兎頭国という名前で呼ばれ始める。侵略が始まる。
15世紀
16世紀
新たに木王朝が始まる。(途中で同じ苗字を名乗る別の王朝に乗っ取られる為、前木王朝と表記される)
18世紀
前木王朝の弱体化の為、国内に混乱が生じる。
後木王朝成立。
後木王朝成立。
20世紀
後木王朝の最後の国王、松華芽木 が処刑され民主政治が導入される。だが、国王ではなく共同統治者が複数名いる状態になる。20年議会選挙当選者が変わらず民主と言えるか疑問視される。
銀成の政変
裏で投票操作が行われていたことが発覚。首謀者、共犯者が一斉検挙される。
現代
2143年にシュエリオ大陸戦争が勃発。
2148前にシュエリオ大陸戦争が終結。
2148前にシュエリオ大陸戦争が終結。
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