大学附属病院の女性外科研修医。表情が薄く、発想も突飛なので何を考えているのかわからないミステリアス女子。食べるのが大好きなので高校時代はマテオに餌付けされていた。計算するスピードがとても速く、殊に損得勘定は秒速。一見すると無機質にも見えるが、医療人としてのプライドは高い。記憶力も動体視力もとても良く、動きも俊敏で指先も器用。色んなところがだらしなく適当で汚部屋の住人だが、手術室に入る前の洗浄など本当に大切な事は蔑ろにしない。
初恋はジョアン。高校時代はマテオと良い仲の雰囲気だった。
幼馴染み3人組の中ではボケ担当。
共和銀行の男性銀行員。普段の仕事時はにこやかであり、人当たりも良く敬語キャラな常識人。仕事を頼まれると大体なんでもやるので、便利な苦労人だと思われている。弁が立ち、交渉上手。銀行員としてエリートコースにいたはずなのだが、上司と折り合いがつかず冷却する為病院の出向に出された。常識人の顔をしているが、脳内はかなり下品な言葉で出来上がっている。気の置けない仲の相手と話していると脳内がダダ漏れになる。
小学生の頃からモニカが好きだった。趣味は料理で、モニカとジョアンとリカルドを餌付け済みなのだが、それが良くなかったらしく最近はたかられている。特に給料日前。
幼馴染み3人組の中ではボケツッコミ担当。
中小企業の男性IT技術者。女好きで割と金欠。短気だが気に入った相手は行きすぎるくらいに甘やかす。小さい頃から電子機器が好きで、それが高じて仕事になった。
大きな交通事故に巻き込まれた際、両足を負傷。モニカやマテオのいる病院に運び込まれて2人と再会する。入院中もリハビリの傍ら持ち込んだノートPCで仕事を続けていた。ワーカホリックではなく、上司に泣きつかれて断るに断れなかった故である。悪態をつきながら作業をこなしていた。本来は休める時は徹底して休みたいタイプ。
初恋はモニカ。
小学生に間違われる若作りで背の低い母親と二人暮らしをしている。ドラマ内ではナレーターも兼任している。
幼馴染み3人組の中ではツッコミ担当。
モニカの弟。マテオが銀行勤めだった時の部下。背は無駄に高いが、性格は極めて温厚。姉と同じく食べるの大好き。特に甘味に目がない。ただ壊滅的に料理が出来ず、マテオのお裾分けとコンビニ弁当で食いつないでいる。姉との交流は少ないが、マテオのご飯に釣られて顔を合わせる機会が増えた。
モニカの指導医を勤める男性外科医。お人好し。最近の悩みは思春期の娘が会話してくれないこと。
女性看護師。手術室看護師長。新人を叱咤し育てる外科の女帝様。面倒見はとても良い。
経理部の男性。出向したマテオの同僚でゴシップ情報大好き。モニカの件でからかって痛い目に遭っても相変わらずグイグイ話を聞きに行く。
ジョアンの同僚。見た目も良く仕事もできる完璧女子。物言いが若干きつくて周囲は遠巻きに見ているが、ジョアンはそれもいいと言っている。
モニカの行きつけ飲み屋「ならの木」の男性店主。物静かでダンディで温厚な老人。とても器用で、たまにただの飲み屋とは思えない絶品メニューが登場する。再会した3人組でもたまにこの店に行く。
モニカの餌付けしている通い猫の黒猫とオッドアイの白猫。いずれも名前というより「くろいの」と「しろいの」と呼ばれてる。地味にくろいのが人の言葉を解しているような様子を見せる。台詞は「にゃあ」のみだが、モニカの独り言に答えているように見える。