アン・ファ・シン……岸壁街の出でありながら堂々と、一人で卒なく仕事をこなす姿に嫉妬したのか最初の印象は良くなくむしろ敵意まで行きかけた。しかし
何やかやあって認識を改め、今は彼女に恋をしている。
ミサキ・ケルンティア……アンが保護者代わりをしていると言うのもあって彼女の言い分にも甘く強く言えない。でも彼女から好かれているわけでは無いし何なら一歩間違えたら爆破でもさせられそうな立ち位置にいる気がするが気付いていない。
マジュ・リョワ・シン……アンが保護者代わりをしている(と言うか養子なのを知らない)のもあって自分も可愛がりたいと思っている。決して子供から懐柔しようと言う下心や魂胆は無い。多分。しかし彼女が
尻に思い切りぶつかって来た時、何度か会っていた筈なのに誰だか覚えてもらっておらず剰え『おっちゃん』呼ばわりされ静かにショックを受けた。
セオドア・トンプソン……幼馴染。トンプソン家がソナルトに越して来た時、幼いテディは虐められやすくよく泣いていた。ギルバートは彼を女の子だと勘違いしたままいじめっ子と大喧嘩、擦り傷を作りながら家に帰り当時五歳のテディに大人の前で求婚。即座に「この子男の子よ」と明かされ初恋を虚しく散らせた過去がありもはやこの思い出はトラウマとなっている。
ギャリー・ファン……経理部のサボり魔。やる気になった時の彼は信頼に値するが他の面では荷物でしか無い。彼が加入してすぐ、余裕が無かったギルバートと適当なギャリーは水と油の如く相性が悪く、ギャリーの適当加減にキレたギルバートは一度机を引っ繰り返して暴れた事がある。今は彼の仕事スタイルを多少尊重し、それなりに関係も良好に。
アルヴィ・マルムフェ……年は離れているがギルバートの一番気を許せるメンバー。彼が加入してくれたおかげでバランスが取れ、ギャリーともそれなりに仲良くなれたし気持ちに余裕を持てた。
妹の事になるとキャラが変わる彼には少し困惑気味。
オルヴォ・ワシレフスキー……幼い頃特撮を観てた気がする。そんな一言がきっかけで
黒天の騎士を薦められ彼の目論見通り沼にハマる。最近は
咲きほこれ!ピアルルSixのアルストロメリアにも熱を上げると言う業の深さを見せたにも関わらず
彼は許してくれた。
シモーヌ……彼女のプロマイドやグッズを集めるくらいには沼。
アルストロメリア……最近浮気している。イメージカラーでお菓子や文具を買うくらいに沼。
ギロクのテロ以前から貧困に喘いでいた没落貴族の嫡子。
ギロクの件で完全に立ち行かなくなり仕事を探し結社へ。
毒舌家でプライドがやたら高くまずは謝ると言う事が出来ない。
しかし人を傷付けてしまったかもしれないと言う感覚には敏感で、自分の言葉で傷つけた場合プレゼントなりで何とか取り繕うとする(最終的には渋々謝る)。
→最近はすぐ謝れる様になった(その方が人間関係が円滑に進むと見て)。しかし、思い付きのように口にする事が多いので、本当に悪い事をしたと気付いた時は後からもう一度しっかり謝る事もしばしば。
貴族のご令嬢にうんざりしており自立した女性である
アンを好意的に見ている。
前線駆除班を経費泥棒と目の敵にしているが、アンを好意的に見ている理由から
ミサキの言い分にも甘い。 経費の管理に頭を抱えているが故に他の班とは寄ると触ると喧嘩するが大概負ける。
昔馴染みの
テディが苦手。幼い頃から彼の可憐な女装に惑わされ達者な彼にロで負かされ、以来苦手意識を持っている。
感情的になりやすいが本来頭が良い。 冷静ささえ取り戻せば回転は速いタイプ。
ギャグ寄り要員。
気性が激しいのか、他班のメンバーを口論の末に辞職させてしまい
謹慎を食らった事がある。
常に心に余裕が無いのか沸点が低く勢いも強く誤解されやすいが人の事を思いやれない人間では無くただ強い感情のコントロールが未熟なだけ。
幼いテディに求婚した時からその片鱗はあるが恋愛は『盲目に一途』から始まる。その内相手の事を知って行き更に深く愛する様になるのが最近の恋愛パターン。尚、恋人は居た事が無くあらゆる経験が未知の為その辺りの免疫はあまり無いが、いざと言う時は「相手あっての事」なのでちゃんと勉強している。
しかし、
この慌て様なのでどのくらい余裕を持って身に付けているかはお察しである。
揺れるものにフェチを感じるらしく結った髪の揺れやイヤリングを見つめてしまう。故に大きめのイヤリングをしているギャリーがよく犠牲になっており一説によるとギャリーが彼と相容れないと思ってしまった最初の理由は『何故か自分をそう言う目で見つめてくるから』であった(現在は解消済み)。
ソナルト出身。