薄明のカンテ - エレオノーラ・ブリノヴァ

Personal data

親御さん:燐花
名前:エレオノーラ・ブリノヴァ(Eleonora Blinova/Элеонора Блинова)
誕生日:2/28
血液型:B型
所属班:前線駆除班
性別:女
好き:強い奴、ブロッコリー
嫌い:道理の分からないもの、きのこ類
性格:好戦的、理知的
特技:近接格闘、武器の扱い
髪色:金
瞳色:白(元々は違う色だったらしい)
身長:182cm
年齢:37歳
趣味:筋トレ、チェス、オセロ
一人称:私
前職:傭兵
加入理由:拠点確保
キャラから一言:
「バーティゴって呼んでちょうだいな。本名より馴染みが良いのよ」
「まだくたばってねぇのか鉄クズ」

NG:特になしです。機械人形と接する時、人間より距離が感じられればそれっぽくなります。

Relation&Detail

アサギ(B.Gー02)……元直属の部下。彼に協調性が無くトラブルも多かった為よく衝突していた。彼の存在がその後の「機械人形を隊に入れない」と言う決意を固めるきっかけになってしまったが、彼に色々あった後彼の変化を部外者の中でも敏感に感じ取ったのは憎さの裏にある元部下への言い様のない恋しさかもしれない。
ミサキ・ケルンティア……アサギと一触即発になった時、彼女に止められて以来気になるのか動向を見守っている。小さい体で汚染駆除班の仕事をこなす姿には敬意を払っている。
ロナ・サオトメ……班が一緒なのでよく顔を合わせる。アサギの主人になったと聞いて以来彼の胃を心配している。
ロザリー・エルナー……義肢のメンテナンスを頼んでいる。歳も近いので話も合うが、機械人形嫌いなのが災いしてか技術屋の彼女を不快にさせない様に少し線を引いた接し方をしている。

前線駆除班第三小隊小隊長。

大陸出身者。幼少時代を田舎町で過ごす。その後カンテ国に移り住んだが、機械そのものにあまり馴染みのない生活を送る。
両親が軍人だったのもあり若くして軍隊に所属。当時から演習における接近戦で無類の強さを発揮、前線で活躍する事を期待された兵士だった。

メモ『エレオノーラの殴り書き

特殊部隊設立の折「バーティゴ」のコードネームを付けられ、以降結社現在でも本名よりも使用頻度は高く、アサギからも略称で「バル」と呼ばれる。
部隊の任務で敵地を偵察中、部下の失敗で捕らわれ、激しい拷問の末に右手、左足、視力の殆どを失う。特にダメージが酷い右目はほぼ視えていない。左目頼りの生活を続けていたからか年々左目の視力も弱くなっており、現在は眼鏡もあるが端末のカメラ機能越しに諸々見た方が早いレベル。
軍から日常生活に支障の無い性能の義肢を与えられ傷痍軍人として退役。
しかし本人はここで終わるのは本意で無く、長らく戦地への執念を燃やし、コネを使い私兵として戦地に帰還。以後指揮官としての手腕を発揮し隊長役を任される様になり、いわゆる表に出せないタイプの任務をこなして行く様になるが、都合良く消費されているだけと言う事にも気付いてしまう。故に彼女の関わった任務の中には、政府により隠蔽された物、責任を負わされた物が多数存在する。

ちなみに軍では「防衛の際敵地の視察失敗の末拷問を受けた女性隊員がいる等知れたら民意がどうなるか」を恐れた上層によって彼女の最後に遂行した任務自体が今や「存在しなかった」事になっており、後に「運送用機械人形の試験的軍事介入の際敵国から攻撃を受け交戦した」と事実は捻じ曲げられており資料は存在しない。

義肢により片手足が機械になった事で機械人形に親近感を抱くが、同時に機械人形の地位の低さ、彼らの不自由さに疑問と怒りを抱く。それは人間であるエレオノーラだからこそ抱いた不自由さで実際に機械人形がどう感じているかは分からない。しかし彼女は勝手に親近感を抱いた彼らに自分なりに寄り添おうとはした。
そんな中、彼女はある日共に仕事をした傭兵から軍警の使う機械人形の話を聞く。その性能に遙か劣る自分の仮初の手足、全盛期より満足に動かせない体とそれに代わるが地位は決して上がらない機械人形の存在に酷く動揺し、そう言った機械に頼らざるを得ない人間も含めて機械人形ももっと平等で隔たりのない世界にすべきだと思い始める。
軍が自分の件を無かった事にした事件も全て機械人形由来の理由に置き換えられていたのを見てしまった上、何かと言うと浴びせられる罵声として「機械人形にも劣る人間」があった為、機械人形と生身の体を一部失い機械に頼って生きている自分の存在とを比べ複雑な思いに雁字搦めになってしまう。

戸籍上の家族構成には二十歳の頃妹が一人産まれている事になっている。しかし実際の血の繋がりは娘であり隠した上離れて生活をしていた。
テロの日、機械人形による大規模な家屋の崩落に巻き込まれ彼女が後遺症の残るかもしれない大怪我を負ったと聞き、元々機械に対して雁字搦めだった思いは尚嫌悪の方向に歪んで行ってしまう。
しかし、当たり前の様に彼らを差別するが、平等で隔たりのない世界にすべきと言う理想はまた別で存在しており、そうなると機械人形反対派は思想としては敵な為より近しいスローガンを掲げたマルフィ結社に入社する。

近接格闘の腕前は全盛期より落ちたものの義肢になっても未だ健在で、近付こうものなら俊敏に動く生身の方の体で一般人なら無力化してしまう。生身でなくなった事で銃弾やナイフ等を義肢を盾にやり過ごすと言う無茶な戦闘にも多用する為機械班にメンテナンスどころか修理を頼む事が多い。前線駆除班の仕事帰りはどこかしら壊してくる。
携帯端末とは別でソナーの様なパルスレーダーの様な物を装備しており、特殊なピンを付けた部下の動きをそれによって把握、指示している。

「きのこが何で嫌いかって?専門家だって間違う事もある上に生食ほぼ不可、加えて食べてもカロリー少な過ぎる。山で物資無し、きのこと籠城なんてなったらそれこそ生きられないわよ。あんなんダイエットしたい奴だけが食う食いモンだわ」
ブロッコリーは単によく食べるから好きだそう。
一番好きな調理の仕方はトレベーネの家庭料理として有名なブロッコリーのスパゲッティ。

第三小隊に彼がいた頃、個人としてアサギを嫌い個人としてアサギに偏見を持つ。アサギが勝手なタイプで隊員の怪我も多くそれらの理由から機械人形全員に良い印象を持てず、トラブルが起きる前に機械人形は丸ごと拒否を続けている。
アサギへの印象が変われば拒否はあっさり辞めるかもしれない。でも結局娘がテロの犠牲にもなっているし、わだかまりはまだ溶けないのかもしれない。
喋り方
  • ザ・強い女と言うイメージの話口調。落ち着いている時は「〜なのよ」「〜してちょうだい」等砕けつつ女性らしい喋り方だが一度スイッチが入ると軍人の上官と揶揄されそうな簡潔な話口調になる。余裕が無くなれば無くなるほど粗暴にもなる。
  • 目が悪いせいか人の識別が上手くなく、他者を色で判断している節がある。前線駆除班メンバーはいざと言う時の為に全員覚えているが、他班は色で呼ぶ。
例:ヴォイド→青っぽいの、テオフィルス→砂っぽいの、ミサキ→薄いの、アン→赤いの
  • 機械人形の名前を呼ぶ事は無く、自発的に話し掛ける事もない。何か呼び掛けられれば応答するが、基本居ないものとして扱っている。
【例外】
  • アサギだけは元部下だからか自発的に話し掛けるが呼び方は「鉄クズ」
  • 識別は出来ているがロナ、ユウヤミの事は「第◯小隊長殿」と役職で呼ぶ。
  • 医療班はスクラブで判断が付かないのか医師免許有り無しに関わらず全員先生。
例:アペルピシア→先生、ミア→先生
料理基本的な事は出来る
家事義肢であっても慣れたもの。割りと綺麗にしている
珈琲物資の中にあったのもあり好んで飲む
お酒嗜む程度に、と言いつつ誰も酔ったところを見た事がないのでザル疑惑がある
歌唱力歌い慣れてはいない。ただ、腹から声を出すのは得意
下ネタ普段は言わないで聞いて笑ってるタイプ。キレて挑発する時はあの男並みに自分でも言う
My History
2136年0228エレオノーラ・ブリノヴァ誕生
2156年女児を出産
訳あって戸籍上の関係を姉妹にする
21??年特殊部隊配属
コードネーム「バーティゴ」を名乗る
21⁇年敵情視察に失敗
拷問の末右手、左足、視力の殆どを失う
2173年0716ギロク博士のテロ発生

元のキャラシはこちら(Twitterリンク)↓↓↓
https://twitter.com/rinka_creation/status/13810716...