- ヒギリ・モナルダ……同僚。一時期毎日恋をしては勝手にフラれていた。
- ノエ……料理の腕に感心していてたまに教えてもらう。
- ウルリッカ・マルムフェ……とても可愛い女の子だなぁ、と思っていたら同年代だと最近知った。同年代で唯一まだ普通に喋れる方の女の子。しかしたまに惚れる。
- クロエ・バートン……怖い。
クールな若き僧侶見習い。
しかし、それは近年身に付けた姿であり、双子の兄弟と共に一時期は暴走族で喧嘩に明け暮れ手の付けられない少年だった。
当時の髪色は金髪
軍警に補導された回数もそれなりに多く本人はその過去をあまり振り返りたく無い。
先祖は東國から寺の教えを持ってカンテ国に移住したと言うルーツがある。
穏やかだが堅苦しくあまり融通が利かない時もある。暴走族時代はバイクと喧嘩に青春の全てを注いだからか女性に免疫が無くちょっと優しくされただけですぐ照れるし容易に好きになってしまう程惚れっぽい。しかし次の瞬間には大体失恋してる。でも次の日にはまた惚れる。
同じ部署の
ヒギリに対しては入社直後は毎日朝に惚れて仕事中の
エリックや
テオ、
タイガへの反応を見て勝手に失恋、終業時間には「もうときめかない」と決めてまた次の日朝に挨拶されただけで惚れると言う生活を繰り返していた。尚、最近になってやっとヒギリに慣れた為そのローテーションは一週間に一回くらいに減った。
会話するだけでときめいたり好きになったりと本当に女性に慣れない。おそらく結社女性陣は彼の赤ら顔が普通の顔だと思っているのでは無いか(照れているのだが)。
妹がいる関係で年下の子供なら割と平気だがスタイルの良い大人の女性に会うと照れを通り越して固まってしまうので未だに
ヴォイド、
ヘレナ、
ユリィ、
エル、
クインらとまともに話せた試しがない。
セリカに至ってはヤマトナデシコな雰囲気がもう照れる為まともに顔が見れない。
ミアはスタイルこそ見れば固まってしまうが視線を首から下に下げなければ何とか大丈夫。
以前怪我をして医療班に向かった際女性メンバーの多さに緊張して卒倒、その間に処置を行われ痛い思いをせずに済んだと言う「禍転じて」なラッキーさがあった。
しかし矢張り大半の女性がまともに話せない為それは困っている。
双子の弟であるルートと三歳下にトリシャと言う妹がおり、テロが起きて一ヶ月後、寺での炊き出し支援に各々限界を感じそれぞれの信念の下所属先を決めた。
エミールは首謀者であるギロク博士の声明を聞き、「彼に自由を奪われた機械人形も救うべき」とマルフィ結社に来たのだが、ルートは「ギロク博士の一件で人と機械人形には相容れない危険な溝がある」と機械人形殲滅を胸に過激派に。トリシャは「兄二人が出て行くなら寺に残る」とあくまで二人の中立の立場に。機械人形を救うか破壊するかと言う論争からエミールは一度もルートに会っていない。
過去に「自分達の縄張りに入り込んで来た」と暴走族の頭が喧嘩を売ったグループの中に
エリックがいた。
実家の寺で教えている教えは東國や大陸由来のものだが、カンテ国に渡り他の移民達にも触れた事で今ではとても緩い感じになっている。清貧が根底にあるが強要する物ではない。
どう言うわけかドM疑惑がある。
名前の元ネタは某ゲームのガイコツ頭と某ロック教室映画の主人公が名乗っていた苗字。
誕生日は清規を制定した百丈懐海のもの。